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みんなで考えよう環境問題 > 世界のエネルギー動向 > 世界の原子力発電の状況
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世界の原子力発電の状況 |
[ も く じ ]
・世界の電源別電力供給構成の比較
・世界の原子力発電所の原子炉の数
・世界の原子力エネルギー量の変遷
■電源別電力供給構成の比較
電源別電力供給構成では、各国の供給安定性・環境適合性・経済効率性が色濃く反映されています。
エネルギー自給率の低い国、供給リスクの高い国、エネルギー需要の急増が見込まれる国は、原子力を戦略上重要なオプションと位置づけている傾向にあります。
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(出所) IEA Electricity Information 2010
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欧州各国のエネルギーミックスはフランスが原子力の利用が多く、イタリアは原子力を利用していないなど、国毎に差異がありますが、欧州全体は、電力・ガス管網で相互につながっているため、一国で電力の安定供給が出来なくなった場合でも、発電容量が大きい他国から電力を融通することが可能となることから、欧州全体でのエネルギーミックスに着目することが重要です。
IEAによれば、ドイツは2008年の電力消費量541TWhの8%を輸入し、11%を輸出していました。
また、イタリアは2008年の電力消費量319TWhの14%を欧州各国から輸入し、輸出は1%となっており、フランスは発電量の550TWhの11%を欧州各国に輸出し、2%を輸入していました。欧州全体と、日本の電源別電力供給構成は似通っていることが分かります。
■世界の原子力発電所の原子炉の数
IAEA(国際原子力機関)の「NUCLEAR TECHNOLOGY REVIEW 2010」から世界の原子力発電所の原子炉の数を紹介します。
現在稼働中の原子炉が最も多い国は、アメリカで104基となっています。
日本の現在稼働中の原子炉は54基となっており、世界で3番目に多く、2位はフランスで59基となっています。
アメリカは日本の2倍近くの原子炉が稼動しています。
29カ国の合計で出力 365,725 MW(e)、基数 431基 になる。
※下表は、稼働中の原子炉だけの数値。合計出力 MW(e) はメガワット。
原子炉は核反応を行う装置。例えば、福島第一原子力発電所には原子炉が6基あり、これらを用いて発電しています。
世界の原子力発電所の原子炉の数
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(出所) IAEA, NUCLEAR TECHNOLOGY REVIEW 2010
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■世界の原子力エネルギー量の変遷
世界で435基の原子力発電所が運転中です(2008年1月末)。
原子力発電は全世界の発電量の約16%を発電している(2008年1月末)。
原子力発電の利用割合は、国によって大きく異なります。
世界の原子力エネルギー量の変遷
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(出所)EDMC/エネルギー・経済統計要覧(2010年版)
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